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知能ロボコン終了.

昨日,今日と知能ロボコン2007に出場.
結果はなんと優勝.大型アームの動きと動作解説用の音声合成が受けたのか,「スウィーティ」は大量の審査点を稼ぎ優勝してしまった.また,最優秀技術賞も受賞.これは中野先生から頂けるもっとも栄誉ある賞だ.とにかく光栄というか、明らかにもらいすぎだ.

当初は競技点が低いので優勝はありえないと思っていたが,決勝が予選の倍の10分と競技時間が長かったのと,運良くリトライせずにシーケンスが最後まで通ったので競技点もそこそこ入ったのが効いたようだ.
今回の知ロボでは,最初に目標にしていたカメラでのIRマーカ認識の実装が間に合わなかった.なので位置決めは機械原点とPSDスキャンに頼らざるを得なかった.台車が位置決めした後は,単純なアームの往復運動しかしないため,やや競技が単調になってしまった.対象物を入れるペットボトルのかごをわざと倒して,IRマーカを頼りに再び起こすという演出も見せられなかった.

実質80%ぐらいの出来だったろうか.メカとしては,ノイズによる暴走を心配していたが,なかなか予想以上にいい動きをしてくれて助かった.

とにかく,優勝トロフィーに書かれている歴代のロボット達がどれもすごくて,その一角に加われたことがこの上なく嬉しい.

今年もいしかわさんやわたなべさんにいろいろ助けてもらって,首尾よく競技を続けることができた.こいでさんのライントレース型のロボットは今年は2台協調になっていて,かなりインパクトが強かった.

今年も例年通り予選では強烈な個性を持ったロボットが多数見れてかなり面白かった.どう見ても扇風機にしか見えないロボットや,凝った服を着せているマシン,などなど。競技云々よりもその思想に脱帽だ.やはり知ロボはこうでなくては.

気に入ったロボット達の動画もある程度したら載せいきたい.

今年のコンセプトである「競技をしながらデモもやる」というところはとりあえず音声合成と動きの連動という形である程度は達成できた.しかし,「斬新でかっこよくて,親しみやすい」というのはちょっとイマイチだった.私のマシンは産業用ロボットのような雰囲気で,「親しみやすく」はなかった気がする.いっしょに競技していたオシャレな「えちぜんくらげ」と比べるとあまりにも対照的だった.「えちぜんくらげ」はちょっと近づいてみたい,触ってみたいというロボットなのに対して,私のはなんだか「怖い」という印象だ.音声合成だけでその雰囲気を払拭することはできなかった.やはり外観から変える必要があるのだろう.

それにしても,今年は一次予選で調子が悪くて,その後の敗者復活戦で急に良くなるロボットが多かった.予選が終わってからの調整時間は非常に短いにもかかわらず,あれだけの合わせこみをやってくる製作者,チームの皆さんのガッツには頭が下がる.本当に,たいしたものだと思う.やはり,理屈だけではなくて,それ以外の何か情熱みたいなものによってもマシンの挙動が大きく変わるのだろう.なにかこう,見せかけでなくて本気でやっている,そういうものがいろいろなマシンの動きから感じられた.

今年も本当に楽しい,あっという間の2日間だった.
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もやね

Author:もやね
長野県在住の会社員(メカニカル・エンジニア).
ロボットは完全な趣味としてやってます.
E-mail:
mo_ya_ne[a]yahoo.co.jp
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