スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

差動通信テスト②


今日は差動ラインドライバ/レシーバをそれぞれ高速タイプのICに置き換えて通信速度を上げる試みを行った.結果はイマイチで,通信速度はほとんど上がらなかった.

原因はSPI独自の方式である,同クロックで送受信を同時に行うところにある.クロックはマスターからスレーブに供給されるが,それに同期してリターン信号がスレーブから出てマスターに戻ってくるところで,ICをくぐったときの信号遅延が大きく最初のクロックと位相がだんだんずれてきてしまう.最終的な遅延時間が原信号クロック幅の半分を超えると,1bitシフトしたデータが誤って受信されてしまう.遅延時間が十分小さいICを選んでも,だいたい通信速度は2.5Mbpsぐらいが最高だった.直結では10Mbpsぐらいは出ていたのでだいぶ細くなってしまう.

今回は安定して通信できることを最優先にしたいので,通信速度は2.5Mbpsまでで行くことにした.この速度だと12軸の制御データのやりとりにかかる時間はだいたい1.8msecになる.
また,通信用ICの電源電圧も5Vにした.3.3Vでも動作はするが,モータを回しながらだと通信が不安定になることがあったためだ.MRのdsPICは省電力化のためこれまで3.3V駆動していたのでそのままではラッチアップを起こす可能性がある.入力信号をすべて3.3Vに分圧すると追加抵抗が多くなってしまう.悩んだ末,dsPICとその他のロジック系をすべて5Vで統一することにした.そうすれば実装面積は最小になり,より広いGNDベタを確保できる.dsPICの消費電流がUPしてしまうが,新しい通信用ICの消費電流が今回下がるので全体ではイーブンに近くになるはずだ.

今週で変更後の回路と部品の構成がだいたい決まった.来週以降はパターン作成に移りたい.
スポンサーサイト

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

もやね

Author:もやね
長野県在住の会社員(メカニカル・エンジニア).
ロボットは完全な趣味としてやってます.
E-mail:
mo_ya_ne[a]yahoo.co.jp
[a]⇒@

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。