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RXのDSP命令を試す

これまでにDTCを使ってまとまったデータ転送ができるようになった.
次のステップとしてRXのDSP命令を使い高速で積和演算を行わせたい.

そこでまずはDSPの計算時間をLチカ間隔で測定した.
符号付16bit整数の積和演算10回にかかった時間は次のとおり.



DSPを使うと,ソフトウェアで積和した場合に比べ1/5程度の演算時間で済んでいる.
しかし,一番右のグラフにあるように積和を1回ごとにDSP命令で逐次行った場合はソフト(乗算命令)よりも逆に時間がかかる結果となった.
DSP命令はデータロードに一定の計算コストがかかるためか,データ数が多くないと効果を発揮できないことがわかった.

これを見る限り積和したいデータを事前に並び替えて,アドレスが連続したRAMに配置しておくことが重要になりそうだ.
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この記事へのコメント

- pcook - 2013年02月18日 10:03:14

Rxでモータ制御を検討しています。
素晴らしい情報ありがとうございます。
この実験でのコンパイルの最適化オプションはどのようなものでしょうか。-noscpeなどまで利用していますでしょうか

- もやね - 2013年02月20日 00:16:01

Pcookさんこんばんは.
-scope,-noscopeは最適化範囲を分割するかどうかを選択するオプションのことですね.
最適化レベル[速度優先]のレベル[MAX]に指定すると-noscopeオプションがつくみたいですが,コンパイル時間が長くなるので今は適用していません.
「速度優先レベル2」までの最適化に留めています.
ちなみにデバッグは[レベル0]でやっています.
変数ウォッチがしやすいので.
私の実験では[レベル0]と[レベル2]で約2倍の速度差がありました.

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Risibletons - 2013年03月29日 18:37

RX - Risibletons

ルネサスのマイコンRXシリーズのメモ。兄弟ページとしてRL78もあるのでよろしくね。 私が感じた特徴 ROMへアクセスはノーウェイト。すぐにテーブル化したくなるw 128kBまでのビルドだと

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もやね

Author:もやね
長野県在住の会社員(メカニカル・エンジニア).
ロボットは完全な趣味としてやってます.
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